"フラッシュのフレームアクションは何ですか?"
Flash ActionScript講座 - Flash
Flashは、もともとアニメーションツールで、単純なフレームの移動しか行えないツールでした。しかし、バージョンが上がるにつれ、オーサリングツールとして機能強化が行われ、Flash5ではJavaScriptライクなActionScriptが搭載されました。ActionScriptを利用すれば、ゲームや高度なナビゲーションなどインタラクティブなムービーを作ることができます。このページでは、Flashの基本的な概念から解説し、ActionScriptの解説を行います。
1. はじめに
Flashには、ステージ、ムービークリップ、シンボルといろいろな用語が出てきますが、これがどのように関係しているかをこの章で説明します。ActionScriptを使う上で、Flashの構造の理解は必須です。
私は私のmyspaceデフォルトの画像のスライドショーを有効にすることができます2. ActionScript
ActionScriptは、フレームアクションとムービークリップアクション、ボタンアクションの3カ所に記述します。フレームアクションはフレームのキーフレーム上に記述し、キーフレームの位置を再生する前に記述されたActionScriptを実行します。ムービークリップ・ボタンアクションは、ムービークリップ・ボタンのそれぞれのインスタンスにActionScriptを記述し、そのインスタンスで発生するイベントに応じて実行します。
3. 変数
変数とは文字列や数字などのデータを記憶するための器で変数に代入しておけば繰り返し使用することができます。変数には名前を付けて、そしてそこに値を設定します。使用する場合は、その名前を呼び出すと中に設定された値を使うことができます。
4. データ型
今まで文字列のみのデータを扱っていましたが、ActionScriptではいろいろな種類のデータが存在します。ActionScript内で使用できるデータは、大きく分けて4種類に分類されます。これらのデータにはメソッドと呼ばれる関数を持っており、自身のデータを処理するための関数が用意されています。
5. 演算子
演算子とは、データに対して何らかの処理を加えるもので、主に数値型のデータに対して処理するものがほとんどです。演算子では処理するデータをオペランドと呼び、演算子によって構成されるものを式と呼びます。演算子には、単項演算子、二項演算子、三項演算子の3種類の構成パターンがあり、使用する演算子が異なります。
wavファイルは、テンポを高めるためにどのようにファイル6. 文字列の操作
今までの演算は数値だけの処理でした。文字列の計算も存在します。文字列の場合には、演算子はひとつしかなく連結するだけです。文字列の検索、分割などは関数を使用します。これらの関数はメンバ関数となっているので文字列の後に . (ドット) をつけて関数を呼び出すようになっています。
7. 配列
オブジェクトには、[]を使った参照方法があると説明しましたが、これはオブジェクト内のプロパティを配列として扱って参照していました。配列とは複数の値を同じ変数で管理するための仕組みで、[]内に配列内の要素番号を指定し、その要素内に格納されている値を参照します。 配列として要素内の値を参照するときは、数値を使用します。オブジェクトで文字列を使ってプロパティ参照していましたが、これは連想配列と呼ばれます。
8. 処理の流れ
一般にプログラムの処理は逐次・選択・反復の3つに分けられます。今までの内容は逐次処理で、上から下にそのまま実行するものを逐次と呼びます。残りの選択・反復は処理の流れを変えることができ、状況に応じて柔軟に対応できます。
9. 関数
関数は今まで何度も使用していますが、自分で関数を定義して使用することができます。関数は何度も使うような定型処理をまとめたもので、関数を使って機能ごとにまとめてやればスクリプトが見やすくなります。今までの関数はFlashが機能を提供しているものでしたが、ここでは関数をどのように定義して使用するかを説明します。
番外編( Flash Communication Server MX )
Flash Communication Server MXについて説明したFlashムービーとそこで使用するサンプルファイルです。セミナー形式のムービーとなっています。
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